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認知症と不動産と

認知症と不動産と

「俺が死んだら後は残ったもんが好きにすればええんじゃ」と大言壮語するご老人は大変多いです。

大変意気軒昂ですが、そんなのは老化現象の前では単なる大風呂敷で終わってしまう危険性がとても高いです。

ご本人が亡くなる直前までしっかりしてれば問題ないでしょうが、統計によると7人に1人の確率…約15%の人が認知症になるようです。

たった15%と思う方は、これはロシアンルーレットだと思ってください。1/7の確率で頭吹っ飛んで死にますって話と同程度なのに笑って参加できますか?

認知症になってしまうと、本人はしっかりしてるつもりで財産処分をしくじったり、その介護の問題で遺産相続協議が地獄のような争いに発展したりしかねないのです。自分の子孫や家族が憎みあったりする争いが見たいという方はいないと思います。

そうならない様に、自信があるなら今のうちに、公正証書遺言を作成しておきましょう。

認知症になって最も困るのが、本人が生きてるので財産の処分がしにくいという点です。痴呆症になっても当然生きてますので、介護が必要だったりでお金がかかりますが、そのかかってくるお金を家や土地を売って調達できないのです。なぜなら「その不動産を売ります」という意思表示が出来ないから。そうなってくると不動産がいくらあっても、家族は手持ちの現金で介護や生活を支えないといけないので地獄の苦しみです。

問題は自分に無駄に自信がある人ほど痴呆症になってこの手の問題を起こすって事ですね。