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過去に何度か言ってますが、マンション最大の価値は「立地」です。

大人気の一等地に豪邸を建てられるような大金持ちならいざ知らず、殆どの方は住宅に際限なくお金をつぎ込むことはできません。

限られたリソースの中で最大限に立地を良いものにするとなると、どうしてもマンションになってしまいます。

立地さえよければ将来的に賃貸に出しても十分に収益が上がるのがマンションの魅力です。東京や大阪の人気地区の駅前だと、築５０年を超えるマンションでも普通に２０万円近い家賃取ってたりしますから。

ですが、鉄筋コンクリート造などで長い寿命を持つマンションでもいつかは寿命が来ます。コンクリートの耐久性とかから８０～１００年くらいと言われていますが、実際の所は水回りや電気配線や電気容量関係の手直し限界が先に来ることが多いようです。

高松市内ではここ最近、市内中心部で異常なほどの数のマンションが供給されていますが、単体で見ればどれも立地は素晴らしいと思います。でもいくら美味い食事でも食べられない量だと腐らせてしまうのと同じで、必要以上に供給されては価値は半減です。立地は素晴らしいのですが、現状では飛びつくには時期尚早と思います。