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「売ってやる」のではなく「買ってもらう」

「売ってやる」のではなく「買ってもらう」

まず最初に改めなければならないのは「売る」のではなく「買ってもらう」と考えることです。

不動産というのは一つとして同じものがありませんが、価格を決めるときにある程度相場というものを考えなければなりません。

その際に「売る」とだけ考えていると「買う」人の考えが理解できないので市場とのすれ違いが発生します。

例えばスーパーで198円のキャベツを買うとしましょう。

その時に「どれでも同じでしょ」と無造作に選びますか?

普通は同じ値段なら、重さや色艶とかを比較して吟味してから買いますよね。

不動産も同じです。

買う人はあなたが売る不動産と同じくらいの価格帯や、同じ地域の中の物件と比較検討してから買うのです。

東京や大阪の様な人口がすごく多い地域であれば、買う人も多いので適当でも選ばれる機会が多いでしょうが、香川県ではそうはいきません。

同じような価格帯、同じ地域の物件の中でも明確にお得だと思わせる必要があります。わかりやすいのはもちろん価格です。

この様に、売却時の価格を考える際には、周辺の物件と同等では駄目で、頭一つ出ておく必要があるのです。

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