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必要とされない農地

必要とされない農地

田舎の方にある田んぼや畑を耕作もせずに後生大事に持っている方が時々居ますが、話を聞いてみると財産だし大事に思ってると言う方が多いです。

でも耕作してないと草刈りなんかでお金がかかる一方なんですが、それは目に見えてないってことが多いですね。

仮に高く売るつもりだとしても、またバブル景気が来たり、田舎まで都市化が進むには何百年待てばいいんでしょうか。例えば高松だと塩江町役場の周辺が瓦町駅前並みに発展する確率ってどれくらいなんでしょうか。発展するより先に太陽の膨張とかで地球が滅亡しちゃうんじゃないかとすら思います。

その田んぼや畑で生計を立ててるなら別ですが、そうでないのならさっさと手放して農業をされてる方に譲られた方がいいと思います。

今はまだそこまで問題視されていませんが、この先少子化が更に更に進んだ場合、そういう何も生まない土地は重荷以外のなんでもなくなってしまいます。

でもその一方で、農地の売買に関しては「農地法」という柵があって気軽に手放すことも出来なくなっています。

耕作するならするできちんと世代を超えて採算をとれるようにする必要がありますし、しないならしないで早々に売却するなどで手放す方が良いでしょう。

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