お知らせ / 会社ブログ

未来の査定は出来ません

未来の査定は出来ません

時々ですが「ずーっと先だけど家を売るかもしれないので、今の値段が知りたい」とかいう頓珍漢なお問合せがあります。

それって意味があると思ってるんですよね?本気で?

土地ならまだしも、家なんて時間が経てば経つほど古くなって値段が下がるわけで、今の価格なんか聞いたって何の参考にもなりません。

こういうお問合せをされる方は大抵市場の価格を大幅に上回る皮算用をされているので、査定をしても「そんなに安いなら売りません」と言うだけなんですよね。

いつだったかTVで「閉店する店の商品全部売ります」みたいな企画やってましたが、何十年も前に仕入れたものを定価近くで店に並べてたみたいです。そりゃ売れないよね。最後は捨て値みたいな値段で売ってました。

自分が思う価格と市場価格に乖離があるとそうやって未来永劫店晒し、最後は捨てるしかないみたいな話になりかねません。

ぼんやりした希望価格があるなら、まずは自分で周辺の相場を見てみましょう。アットホームとかの不動産サイトでエリア絞って検索すればすぐですよ。それで自分の希望をちゃんとチューニングしておいてください。

「何でそんなに安いんだ!」って言われても困ります。

また、ぼんやりした将来ビジョンを今考えたところで将来の事なんて予言者にだってわかりません。

イエジン | 不動産売却情報満載のWEBマガジン