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不動産の価値に直結する法律がいくつかありますが、その中で最も大きな影響があるのが建築基準法です。
何故か。
それは不動産を買う人の多くは建築物を建てて利用するからです。
従って、建物が建てられない土地の価値は低いのです。所有者がどれだけ素敵に思っていても法律の前には無意味です。
ざっくり言うと建築基準法で認められた4m以上の道路に2m以上接している土地でないと原則なにも建てられません。これを満たしていない場合は売却も非常に困難になります。
次にあげるのは農地法です。
これはまぁ、宅地を持ってる人には全く関係ないのですが、相続とかで田畑を貰った人には大きく関係してきます。
まず大きな弱点として、原則田畑は農家の人以外は買えないという点があります。その辺の人に訊いてみてもいいのですが、農家をやってる人はそんなに多くありません。買える人が少ないとなると市場価値も当然下がります。
では、この田畑を宅地とかに出来たらどうでしょう。それなら話は変わって誰でも買うことが出来るようになります。ですが、田畑の土と宅地の土は全然違います。田畑の土の上に家は建てられません。この土の入れ替えなどで、坪当たり3万円以上かかりますし、そもそも勝手に宅地にしてはいけません。
こういった問題もあって、田畑は売却が難しくなっているのですが、これは農地法が関係しているからです。
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