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査定の際は事情を話そう

査定の際は事情を話そう

不動産売却の際に不動産屋に査定を頼むと思いますが、実は殆どの場合最初の時点で不動産屋と売主の間には食い違いがあります。

それは殆どの売主は何より先に「とりあえず査定価格が知りたい」と思ってるんですが、不動産屋は「査定価格を出す前に詳しい事情を知りたい」と思っていて、大抵の場合ここに食い違いがあります。

だからといってこの食い違いを埋めるために不動産屋が取りあえずの査定価格を提示すると、多くの売主さんは「じゃあもういいや」となってしまいます。

何のために相談してるのやら…。

まずは「何故売ろうと思っているのか」を先に言わないと相談にはなりません。

よく「簡易査定」とか「机上査定」とかを希望する方が居ますが、その時点で相談する体制になってない事が多すぎるのです。

例えば、離婚するので築年数の浅い家を売ろうと思うと言った場合だと、住宅ローンの残りがあるのかないのか、離婚はどちらかが有責だったりするのかといった点で話が大きく違ってきます。

査定の際は可能な限り事情をきちんと説明した方が、結果として良い相談が出来ます。

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