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売れない不動産は売主さんが作ってる事多いです

売れない不動産は売主さんが作ってる事多いです

何年も「売物件」と書かれた看板が掲げっぱなしの家とか土地を見たことはありませんか?

見たことあるどころか、「それは私が持ってる不動産だよ!何年も売れなくて困ってる!」と言う方もいらっしゃるでしょう。

通常、私ども不動産業者に売却の依頼をした場合、媒介契約の関係上だいたい3ヶ月が一つの区切りになります。「3ヶ月を過ぎたらどうするの」って思われるかもしれませんが、過ぎる前に問い合わせの状況とか統計を基に売主さんとご相談して、対策を練ったり、価格を見直したりするのが私たち不動産屋の仕事です。

不動産屋さんに依頼してるけど何の報告も受けてないって方もいらっしゃると思いますが、複数の不動産屋に依頼する「一般媒介契約」になっているのかもしれません。この場合は報告の義務がありませんから。

長期間売りに出してるのに売れないのは殆どの場合、購入する人の需要が読み切れてなくて、不動産を探してる人に「欲しい」と思わせられていないことが多いです。

極端な話をしますが、月面の土地にお金を出す人が居ると思いますか? 答えは「居ます」です。現時点で一般人が行く方法が無い状態で買ってどうすると思うのもごもっとも。http://www.lunarembassy.jp/shop/gift?utm_source=ovt_gift
それでもお金を出して買う人が居るのです。実際に使う事が出来て行くこともできる不動産が売れないのは、買いたいと思ってる人と売りたいと思ってる人の間で希望金額に差がある事が多いですね。

多くの場合は「そんな安い値段で売るのはちょっと」とか言ってることが多いのですが、そう言われてる方の自分の持ってる不動産への絶対的な信頼度は凄いです。道が異常に細くてどうしようもない農地でも「家庭菜園とかにすれば素敵だし!」とか思ってます。まぁ、法律の関係でそう簡単じゃないんですけどね。

長年売れずに困ってる場合は、一度不動産業者から見直しをされてもいいかもしれません。

 

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