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買取りのメリットデメリット

買取りのメリットデメリット

不動産の広告とかで「不動産買取ます」なんてのが時々あります。

不動産の売却には2種類あって、一つは普通に不動産屋に依頼してお客を集めてもらう「媒介仲介」と、もう一つは不動産屋に直で買い取ってもらう「買取」です。

広告でよく見る「買取」ですが、売主さんにどんなメリットがあるかというと、

・短期間で現金化できる

・近所に知られず売る事が出来る

というこの2点が大きいでしょう。

メリットがあるからにはデメリットもあるわけで、デメリットとしては、

・市場価格の3~5割引の金額になる

大きいのはこの一点ですが、このデメリットが大きすぎやしないかなというのが個人的な感想です。

こういうと風情も何もあったものじゃないですが、世の中最後は所詮金ですから、お金は多いに越したことはありません。これが100円台の話とかなら無視できるんですが、不動産はどうしても100万円とかの単位の話になるので、無視も出来ないんですよね。

そういった理由で、当方では買取はあまりお勧めしておりません。

そりゃ借金で首が回らなくて、今日にでもお金が無いと死ななきゃならんってとこまで追い詰められてるなら別ですが、そうでないなら売り急ぐ理由はありません。

メリットの近所に知られないという点も、結局買った人が住むわけですから近所でいろいろ噂されるって点は変わらないのです。

 

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