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査定サイトの広告の嘘

査定サイトの広告の嘘

「高松市に不動産が値上がりしています」

「住宅バブルが来てます」

「近年まれに見る売り手市場です」

「買った時より高く売れるのも珍しくない」

どれも不動産を売りたいと思われる方には心躍る文言ですね。

残念ですが全部嘘です。

この手のキャッチコピーは不動産一括査定サイトでよく使われていますが、どれもまったく無根拠です。

不動産一括査定サイトを運営してるのは不動産屋じゃありません。運営会社はサイトに不動産を持ってる人を引き込んで、その方を不動産会社に紹介するのが目的です。紹介した段階でお金が取れるので、その後、思ったような査定が出なかろうが、売りに出したが売れないままになろうが関係ありません。

要するに不動産査定サイトのキャッチコピーは、繁華街で客引きの人が「社長!良い子揃ってますよ!1時間千円ぽっきり!」とか言ってるのと同じです。店の女の子が人三化七百鬼夜行のラインナップでも、その時に客引きはもう居ないという寸法です。

従って査定を依頼する時には、過大な期待をしない方が良いと思います。確かに金額も大事ですけど、売れもしない高額査定には何の意味もありません。

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