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解体と残置物処分

解体と残置物処分

その昔、家の解体は中に荷物があってもお構いなしで重機でバリバリと壊して、全部ゴミとして積み込んで処分という随分と荒っぽい方法が取れてたのですが、平成14年のリサイクル法施行によって今ではそれが出来なくなってます

今でも中に荷物があるままの解体を受けるところはありますが、原則として中の荷物の運び出しと処分は別料金として見積もられます。

そのお金がもったいないからと言って、「自分でちょっとずつゴミの日に出す」という方がおられるのですが、あまり現実的ではないですね。

実際に要るものと要らないものを分けるのも大変ですが、さらにそれを分別してゴミの日に出すとしても、通常の一般家庭の細々したものって意外に量が多くて、市指定のゴミ袋の最も大きいやつで100個を軽く超えてきます。ちなみにそれだけ多くなるとゴミの日に出すとしても有料になるのでご注意を。

一般的な一戸建てで、その手のゴミは4トントラックで2~3台ですので、自分一人の人力で8~12トンのゴミをゴミ捨て場まで運べるかどうかも考えましょう。

TV番組とかで「不用品を買い取ってもらって処分費用が安くなる」とかやってますが、普通は「買い取れない」で終わってしまう話なんです。宣伝もかねての話だから成立するんでしょうね。

どちらにしろ解体も荷物の処分も個人では難しいので、処分に関してはご相談ください。

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