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家を買う時の考え方

家を買う時の考え方

家を買う時に、戸建てにするかマンションにするかで激論になる事って割と多いんですが、実はこれは「新築・中古」とか「持ち家・賃貸」なども絡めて考えるべきなのです。

例えば中古の住宅を買うにしても「何のために買うのか」でマンションなのか、戸建てなのかの考え方を変える必要があります。60歳のセミリタイア家庭に2階建ての戸建てが必要かと言うと、当然そんな事は無いわけです。もう20年もしたら階段を上がることもきつくなってきますからね。

目的がはっきりしていれば、どういったものを買えばいいのかがはっきり見えてきます。逆にはっきりしていないと、いくら探しても行動がブレブレでいい結果には繋がりにくいものです。

私が家を探されている方によく言うのですが、「車を買う時のように家を探しましょう」

長年探し続けている方のほとんどが、家探しが結婚相談所での婚活みたいになってます。

理想の条件をがっちり固めて、条件に合わなければバッサバッサと斬り捨てて次から次へと見て回り、どんどん目が肥えてくるのに、自分の条件は悪化する一途という救いのない状態になりがちです。

車を買う時に同じようにしてますか? おそらくしてないと思います。

予算を決めて、予算の範囲内で必要性を満たしてくれる車を割と短期で決定してます。

何故か家とか不動産になるとその辺の合理性が消えてしまう人が多いので、そこは一度冷静に必要性に立ち戻って考えましょう。

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