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相続争いに金額は関係ない

相続争いに金額は関係ない

「うちは財産らしい財産無いから」と言って相続を軽く考えてる人は少なくないでしょう。

相続争いに金額の寡多は関係ありません。

実際に100万円にも満たないような相続財産を巡って3人の兄弟が何年も争ってたという話もありました。私は「各自30万円くらい貰って、家族旅行でも行って旨いもの食って終わりにすればいいじゃないか」と思ってましたが、当事者にはどうしても譲れないものがあったのでしょう。はっきり言って何年も嫌な思いをしてまで捥ぎ取るメリットがあったのでしょうか。

まぁ、そういった事もあるので、相続財産の処分に関しては早めに話をしておいた方がいいです。

TVドラマや映画みたいに何億円とかいう財産をめぐっての話ならまだ分からなくもないですが、10万円台とかの多くない財産をめぐって血の繋がった家族が争うなんて、ある意味恥ずかしいですからね…。

来月から相続登記の義務化が始まります。何十年と争っていた遺族も3年以内に登記を迫られるって事になりますから、中古住宅市場に商品が溢れるなんてことも予想されます。一気に溢れはしないでも、少子高齢化と相まってじわじわと市場は安値誘導されるでしょうね。

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