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地震対策にはお金が必要

地震対策にはお金が必要

コロナ禍の陰であまり言われなくなりましたが、地震は地表に住む人間の都合なんかとは無関係に発生します。

地震対策が他の地域よりは充実している地域でも、規模によっては死傷者が出ます。

お家の購入を考えている方で、予算の関係もあるとは思いますが、低予算でいいからと耐震強度の低いローコストの広い家を望まれる方がいます。

実は私は個人的にあまりそれをお勧めしてません。

家っていうのはずっと新築なわけではないし、長い月日の中で何度も揺さぶられたりして想定外の経年劣化をするものです。そのため、ある程度の品質の家じゃないとローンを払い終わる頃にはあちこちガタが来てるなんて状態になりかねないんです。

そりゃ1回や2回の地震でどうこうなる事は無いですけど、長い年月の間には台風も来るし、地震だってあるでしょう。そこでお金かけてるかかけてないかが効いてきます。

大手ハウスメーカーの築40年超えの中古住宅を見ることがあります。仕様こそ古いですが家には歪みも何もない事の方が殆どです。これが品質、これが高い理由なんだと納得できます。

ローコスト住宅って安いと思うでしょう?

「安物買いの銭失い」って言葉が何故あるか、をこの機会に考えてみてください。

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