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不動産の売れない時代

不動産の売れない時代

昨年秋ぐらいから不動産の動きが悪くなってきてますね。

ガソリンその他の値上げで住宅需要に水ぶっかけてるってのはあると思うんですが、それ以上に需給バランスの不均衡がボディブロウのように効いてきてるようです。

ざっくりした数字ですが不動産を売りたい人の多い65歳以上の人口が6000万人くらいで、買いたい人が多い30~40歳代の人口が4000万人くらいなので、売り買いの比率が同じだとしても売りたい人3人に買いたい人が2人しか居ないとなってしまいます。

これこの下の世代になると更にバランスが崩れて売りたい人2人に買いたい費と1人になってきますから、今以上に事態は深刻になって来るでしょうね。

高松でも市内中心部や旧市街は物件不足でまだまだ売る側の方が強いんですが、郊外だと一気に買い手が強くなり値段を相当に下げないと売れ残っていってるような状況です。

この先最低でも10年以上は売り手側のババ抜き状態が続くと思います。早めにパッと処分してババ抜きから退場した方がいいんじゃないでしょうか。

 

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