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先日、中古住宅市場が急速小さくなってきてますってお話をしましたが、その続きをお話しようかなと思います。
近年まで不動産市場が割りと堅調だったのは、団塊ジュニア世代が住宅購入世代になってたからと説明しましたが、その団塊ジュニアの世代も殆どが50代に入り住宅購入を積極的にする年代ではなくなりました。
市場は先細る一方です。
まだまだ楽観視する人が多いのですが、どうしようもない状態になってから慌てることにメリットがあると思いますか?
バブルの時だって弾けてからどうしようと言ってもどうにもならないんです。
津波と同じで危険な兆候を感じた時点で撤退戦の準備に走るべきなんですよ。
幸いなことに、現状ではまだまだ危険な兆候を感じつつも「まだまだ大丈夫だろう」と楽観視してる人が大半です。こういうのを「茹でカエル理論」と言います。これは、カエルを熱湯に放り込めば熱さですぐ逃げ出しますが、水から徐々に熱していった場合は熱さに気が付けず茹でられて死ぬという説話ですね。
茹でられてる人が多いうちに、その人たちに使わない不動産を背負ってもらってさっさと湯から上がるべきなんです。
短期的に見れば「損した」と思うかもしれませんが、20~30年先には「あの時逃げといてよかったな」と思うでしょう。
今の時点で「安売りだな」と思うくらいの値段で、さっと売りぬくのが正解です。
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