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農地は売れにくい

農地は売れにくい

売れる農地、売れない農地というのは簡単ですが、実際には売れない農地ってのは売れにくいだけで売れるのは売れます。単に無茶苦茶安いだけのことです。

では売れない農地って基本的にどんなものでしょうか。

①道路に面していない…道路に面していないと利用方法が無茶苦茶制限を受けますので、まぁ普通になかなか売れないです。

②めちゃくちゃ小さい…3坪とかの農地はあっても困るだけですね。隣の人でも買うかどうか微妙。

③農業振興地域に指定されている…行政から農地として整備費用が出てたりするので農地以外の利用法が制限されます。更に周囲が農業振興地域になってない場合は、何かを計画してても「他所でやれ」と農業振興地域の除外申請が却下される可能性まであります。

④めちゃくちゃ大きい…1000坪とかあっても、田舎で1000坪もの家を建てる人は居ませんし、総額が上がれば買う人はあまり居ません。

面積にもよりますが、今でも太陽光発電用地を探してる会社はあるので、そういったところに安く売りつけるのもありだと思います。

令和6年から法律が変わって農家以外でも農地が買えるようにはなったのですが、それでもある程度の面積を購入しようとすると「作付け予定は?種苗は用意したか?農機具はあるんだろうな?」といろいろ確認されるっぽいですね。

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