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マンション時代の黄昏

マンション時代の黄昏

マンションに関して高松市内では先年に異常なレベルの供給過多があり、未だにジャブジャブに在庫があると思われますが、昭和から平成にかけてのマンションブームは既に黄昏の時代に入っているという話はご存じでしょうか。

理由はいくつかあるのですが、私が何度も言ってる少子高齢化による世帯数の減少ってのもその一つで、これは数年前から徐々にボディブローみたいに効果が出てきています。

コロナ禍明けのここ1~2年で顕著になってるのは「建築費の高騰」です。注文住宅等を買える人が減ってるって話は何度かしたと思いますが、実はマンションも同じような事態なんですよね。

建築費の高騰の何がまずいのか。

マンションの価格って「土地代+建築費+利益」なんですが、これがもう限界に来てるようなのです。

利益の中には広告宣伝費や社員の給料とか事務経費とか銀行金利とかが全部入ってて、実際の純利益なんてのはもともとそんなに多くないんですよ。物価が上がっていく中ではこの辺の圧縮には限界があるわけです。

で、建築費なんですが、今は建築坪単価が上がり過ぎてて、土地をタダで貰って、社員の給料半分にしても下手したら赤字になる可能性があったりします。

例えば販売価格が坪単価250万円だったとしましょうか。建築費は今坪200万円を軽く超えるところまで来てるので、土地代も販売経費も今までの価格で売ってると出せないってなるんですよね。

どこかで方針を展開して「高くても買ってもらえる」商品開発をしないと数年で新規分譲も厳しくなるんじゃないかなぁ。

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