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怒鳴っても売れません

「もっと価値があるはずだ」「ここがこんなに素晴らしいのに」といった感じで、不動産査定の結果に「どうにか出来ないのか」と怒って圧力をかける方がいます。

これは不動産業者に限らず、不動産鑑定士界隈では半数以上がその手の圧力を受けるので数年前にとうとう通報制度が出来たくらいです。

私ども不動産屋の出す査定は「これくらいの金額でなら売れると思います」っていう予想の数字ですので、実際はその予想も外れることがあります

勿論、周辺での取引事例や路線価格や税評価などを加味して予想はしてますが、市場動向の変化や購入層の寡少等で思ったほど売れないこともままあります。

不動産屋に怒鳴って高い査定額をつけさせても、買う側には何の影響もないので結果として「高いから売れない」という状況が生まれるだけなのです。

でもって高いから売れない」だけなのに「なんで売れないんだ」と不動産屋に苦情を入れる人までいます。だから正直に「高いからです」というと、最初に戻って「もっと価値があるはずだ」「ここがこんなに素晴らしいのに」とプレゼンが始まったりするんですよね。そんなの「ボクが考えた最強のガンダム」とかと同じ程度の話なので聞きたくないんですけど。

まぁ、この手の話をいくらしても納得する能力のない人には納得してもらえないんですけどね。

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