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大家さんの一番恐れることは空室が埋まらない事ですが、一番嫌な事となると住んでるのに家賃を払わないという悪質入居者の問題です。

この対策として有効なものの一つに「定期借家契約」というのがあります。通常の賃貸契約はほぼ自動的に更新するのですが、この契約は一定期間で契約が原則切れます。法的には２０００年に導入されたのですが、いかんせん更新が面倒くさいという不動産屋の事情であまり普及していません。

正直、更新は面倒なのですが、大家さんと入居者さんで良好な関係を保っていれば更新の手間なんか然したるものではないんですけどね。

管理する不動産屋が早めに更新意思の確認をして書類をちょいちょいと書いてもらえば済む話。といっても手間がかかるので、不動産屋としては嫌がるわけです。

入居者に問題がある場合はこういう契約に切り替えていくのも手ですね。