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住宅を建築する際に、親の持っている土地を提供してもらってその土地に家を建てる方が割といらっしゃいます。

住宅ローンの抵当として土地も入るようになる事が多いのですが、これは何事も無ければ土地のお金がかからないので良いことづくめです。

そう、これはあくまで何事も無ければというのが大前提で、離婚とか相続争いが起きればあっという間に問題物件の出来上がりです。

土地を義理の親が持ってて、建物を離婚する自分が持ってるとかいった場合は、財産分与や慰謝料や養育費の関係が拗れに拗れることになります。

そういう状態で査定のご相談を頂くことが割とあるのですが、正直に言って事情を全部ご説明頂かないと十分にお力になれません。

話しにくいとかのお気持ちはわかりますが、解決を目指すには仕方のない事と割り切っていただけると助かります。