お知らせ/会社ブログ【2022年以前】

建物登記は必要です

建物登記は必要です

今では殆どありませんが、半世紀ほど前までは新しく建物を建てても法務局に登記の申請をしない人が時々いらっしゃいました。

「自分の土地に何を建てようが自由だし、土地は俺ので登記してるから問題ない」という考えだったと思うのですが、これって本人が生きてる間はまだいいのですが亡くなった後に相続とかで大問題になるのです。なにしろ所有権がはっきりしないので、誰が責任を持つのかというのが曖昧になってしまうのです。これで相続が何度か発生すると、所有者不明の廃屋の出来上がり。

それでも固定資産税の支払いという形で役所が追跡してくることはあるので、揉め事になる前に登記をしておいた方が宜しいかと。

これだと相続登記の義務化からは逃げられますが、その代わり全然関係ない人に空き家を乗っ取られても対抗しにくいという問題があります。

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