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中古の住宅を買う際には多かれ少なかれリフォームをします。

中にはリフォーム済の物件を買う方もいらっしゃるでしょうが、そういう方でもフローリングのコーティングなどを頼まれる方も居ますので、全くしないという方はほぼ居ないのに近いでしょう。

そのリフォームですが、戸建てとマンションでは「どこを優先するか」が違います。

殆どの方が、「キッチン・トイレ・お風呂等の水回り」を第一優先にされていますが、戸建ての場合は「屋根と外壁」を優先してください。ここに手を入れないで良い場合のみ水回りに手を出せます。

マンションと違って戸建ては風雨に曝されますので、この部分の寿命がそのまま家の寿命に直結します。

次に優先させたいのはマンションでもそうですが、「電気配線と電気容量」です。昔は今ほど家電が無かったので、古いお家の場合は電気の容量が不足することがあります。また、各部屋にＴＶがあったり電話があったりすることも無かったので、そういった引き込み線も無かったりします。

まぁ今では家庭内ＬＡＮを使えばアンテナの引き込みとかは要らないとも思いますが、それでも電源は必要ですのでコンセントの数とかはよく考えましょう。