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令和3年も公示価格が下落

令和3年も公示価格が下落

先日令和3年の公示価格が発表されましたが、香川県は全用途で下落の傾向に戻りました。

四国の公示地価、下落率が拡大 経済停滞で市街地も打撃

https://www.nikkei.com/article/DGXZQOJB168QJ0W1A310C2000000/

昨年の市街地の値上がりは市内中心部で大量のマンション用地が買われた事の影響かなと思います。実際、今年来年で需要の3~5倍の供給がありますからね。瞬間的なバブルだったと言っていいでしょう。そのツケは大量の売れ余りと市場相場の下落という形で返ってくると思われます。

基本的に土地価格は20年近く右肩下がりを続けていますし、少子高齢化の世帯減による市場の縮小も加速する一方です。

「時間をかけて高く売りたい」という方は多いのですが、現状で言うと50~100年スパンで見れないのであれば、それは諦めた方が賢明でしょう。

土地は100年先でも別にいいんですが、建物はそうはいきません。

2024年には相続登記の義務化が決定していて、合わせて団塊の世代の相続が増加しますので、中古住宅市場は明らかな供給過多時代に突入します。そうなってから売りに出しても厳しいのは目に見えてますので、使ってないお家は少しでも早く売却された方が良いですよ。

 

 

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