お知らせ/会社ブログ【2022年以前】

不動産屋が必要な理由

不動産屋が必要な理由

不動産の売却を考えたときに「買いたい人と直接交渉できればいいのに」と思う方が居ます。

まぁ、そんな方に阿ってというか、そういう人をカモにしようと狙った不動産査定とかのサイトも出来てきてますね。

結局のところその手のサイトも不動産屋が運営してて、よくわかってない所有者さんから安く不動産を買い叩いたりしてますよね。買い手が現れたところで調子よく後から出てきて手数料だけ取ったりとかね。要するに不動産屋がするべき調査や説明を売主に背負わせちゃおうって仕組みです。

そもそも、どうして殆どの不動産取引に不動産屋が関与するかと言うと、調査や説明に関して責任を持つからです。どうして責任を持つ人が必要かと言うと、大きなお金が動くので銀行とかでは不動産屋が関与してない契約にはお金を出したがらないという点があります。

本人同士が納得して契約してても、実際はその不動産にそれだけの価値があるかどうか怪しいとなると、銀行ではお金を出せません。

間に不動産屋が入って調査説明することではじめて契約に重みが出るのです。

まぁ、それでもリスクを承知でわかってない素人同士で契約しちゃう人は時々居るんですけどね。その手の話は無いわけじゃないんですが、問題が出てくるのが何十年も経って本人が亡くなって以降だったりするので、余計に問題が大きくなる傾向にあります。

個人的には大きなお金が絡むので危ない橋は渡らないに越したことは無いと思います。

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