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今日９月１５日でリーマンショックからちょうど１０年になります。

当時は務めてた会社がファンドから資金引き上げられた会社の余波くらって大変でした。いくら稼いでも追いつかないレベルで経営側の損失出るんだもの。

その後政権交代とかでどん底まで冷え込んだ景気もアベノミクスの恩恵で緩やかに上昇基調にありますね。

何故わかるのかというと、市場に出ている不動産の物件数が減って来てる事ですかね。買う人が増えれば市場から物が消えるのは自明かと思います。

次に景気が冷え込むとしたら消費税１０％導入時でしょうが、現状から考えるとリーマンショック並みのダメージが生じるとは考えにくいです。一時的には凹むかもしれませんが、文句言いながらもじわじわと上昇していくと思ってます。

ではリーマンショックと同じような急激な経済リスクが生じるかどうかって話になると、微妙なところです。ここ数年のうちは無いと思ってますが、中国ではリーマンショックの原因となった不動産証券化が今もされていて、これが中国バブルの源なんですがこれが弾ける可能性はあります。今のところ金額的にアメリカほどではないのが救いですが、今後の仮想通貨とかの金融イノベーションとの結びつき次第では突然爆発的に増加するリスクはあると思ってます。

幸いなことに日本ではその余波でダメージを受けることはあっても直撃じゃないだけましなんじゃないかと。

というわけで、ここ５年前後くらいで住宅購入適齢期を迎える方は早めに検討と勉強をしておいてくださいね。