お知らせ/会社ブログ【2022年以前】

「売らない」事と「売れない」事の違い

「売らない」事と「売れない」事の違い

割と混同されている方が多いのですが、「出来ない事」と「やらない事」が違うのと同じように、不動産を「売らない」のと「売れない」のは全く違うものです。

例えば、大阪から東京まで自転車で行くっていうのは「出来るけどやらない事」で、月面まで自転車で行くのは「単に出来ない事」ですよね。

不動産売却で言うと「売らない」のは単に市場に出してないだけで、「売れない」のは市場の価格等と乖離して売りに出してる場合になります。

よく勘違いされてるのですが、近くで50坪の土地が単価50万円で売れるからって、使い道のない2坪とか、住宅には大きすぎる1000坪が同じ単価で売れるわけはないのです。

玉子が1パック100円なら買うでしょうけど、同じ単価で100パック買ってくれって言われても困るでしょう?

お米1キロ1000円なら買うでしょうけど、同じ単価で10粒買ってくれって言われたら断りますよね?

大事なのは顧客の需要(使い道)まで考えた価格設定をする事なのです。

当方の査定は他社より安い事がありますが、それは市場を見据えた価格設定をしているからです。

 

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