お知らせ/会社ブログ【2022年以前】

郊外の商業地

郊外の商業地

高度成長期に郊外の団地の周辺などには小さな商業地がいくつも作られました。

あれから50年近く経過し、郊外の団地のいくつかは少子高齢化に伴い団地の老齢化という現実に直面しています。

もう20年以上前の話になりますが、神戸の山奥にある大規模団地の商業地をどうにかできないかという相談を受けたことがあります。

当時私はマンションの開発をしていましたが、10余りの店舗の大半がすでに営業しておらず、唯一クリーニング屋兼タバコ屋が細々と営業してるだけの状況でしたので、とてもではないですがマンションは計画できず、最終的には「売却するなりして宅地にするほかありません」という話になりました。なにしろ駅からバスで20分近くかかる山の上でしたので…。

高松も今や例外ではなく、郊外の駅前の商店などはどんどん減っていっています。

そういったところの土地や店舗はなかなか処分が難しいと思いますが、所持していても経費がかかるだけですので、利用方法も含めて不動産屋に相談した方が良いです。

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