お知らせ/会社ブログ【2022年以前】

「相続」が「争族」になる確率

「相続」が「争族」になる確率

身内の方が亡くなり、相続が発生した時に取り分等で揉めて裁判まで行く確率ってどれくらいだと思いますか?

昨年2017年の裁判所のデータによると、100件の相続につき1件、1%が裁判まで揉めてます。

「そんなのお金がある家だけの話だろ」と思われるかもしれません%が、その裁判まで揉めたものの約75%が相続額5000万円以下の話なのです。

過去にあった話ですが、両親の遺した200万円程度の不動産を兄弟3人で取り合って数年揉めたというのがありました。やはり感情的な問題が主で、金額の多い少ないじゃない様です。

一番いいのは現金化して法定通りに分けちゃうって事ですが、感情的になっちゃうとそういった一番手っ取り早い解決法すら「あいつがそう言うなら拒否する!」と言い出す人が居るんですよね。そうやって頑張ったところでその人の思ったようにはならないんですが、感情的になったらそれを言っても理解できなくなります。

可能であれば使ってない不動産のような揉め事の種は早めに処分して、可能な限り現金とかで税金のかからない範囲で贈与しておいた方が後々問題にならないものの様です。

 

イエジン | 不動産売却情報満載のWEBマガジン