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所有者不明土地の利用の円滑化等に関する特別措置法案

所有者不明土地の利用の円滑化等に関する特別措置法案

先日、11月15日から「所有者不明土地の利用の円滑化に関する特別措置法案」が施行になったのをご存知でしょうか。

今年の3月に、あまりにも所有者不明の土地が多過ぎるという事で、そんな土地はもう国で貰うか使うかすべきだって事で閣議決定されたものです。まぁ九州と同程度の面積の土地が「所有者不明」で宙に浮いてるって話なので、これが利用されれば経済的にもプラスになりますからね。

これは相続登記とかを長い事やってなくて、誰が所有者なんだか記録を辿ってもわからない状態になってる土地を、国が使う権利を認めたり、場合によっては国有地として接収してしまえって法律です。

当方でも相続のお話に混ざって「所有者不明」の不動産情報が入ってくることがあります。先月も市内のマンションで所有者不明っていうのがありましたが、管理組合もいい迷惑でしょう。

そういったものもこの法律のおかげでいずれ市場に出てくるんじゃないのかななんて気軽に考えています。

 

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