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別荘残酷物語

別荘残酷物語

バブルが弾けて30年近く、土地の価格は40年近く前の相場くらいまで戻ってますが、バブル期に景気よく買った別荘が全国のあちこちで余ってきています。

バブル時期に大人気だった苗場スキー場近辺とかだと2LDKのリゾートマンションが10万円なんてものまであります。昔のことなので知りませんが、買った時は数千万円したんだろうなぁ…。

高松でも昨年、塩江温泉の老舗温泉ホテル樺川荘が閉館になってますが、これもリゾートマンションとして取引されてたんですよね。

バブル期くらいまでは割とちょっと郊外で週末を過ごす別荘を持ってもいいよな…っていう層が多かったんですが、自動車社会の発展に伴ってこういう層が極端に減ってしまってます。

今でも探せば100万円以下で買える別荘やリゾートマンションがいくらもありますが、今後別荘の需要は先細りになる一方でしょうから、この先30~50年くらいはトランプのババ抜き状態が続くと予想されます。

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