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ZEHのメリットデメリット

ZEHのメリットデメリット

ZEHってなんだ? という方も多いでしょう。

ZEHというのは「ゼロ(Z)エネルギー(E)ハウス(H)」の頭文字で、基本的に年間を通じてその住宅で消費するエネルギーがゼロというものです。まぁこれには当然「快適な住環境である事」という条件が付きます。そうじゃないと単なる空き家でもZEHだって言えちゃいますからね。

ZEHを実現するには断熱・省エネ・創エネの3点が必要となってきます。

メリットとしては

まず居住のランニングコストが安いということ。太陽熱発電などで電気を作って、更に省エネ空調に断熱材で室温の変化を抑えるので、電気代とかガス代はほぼかかりません。ま、さすがに水道代はゼロにはなりませんが。

次に建築の際に補助金が出る場合があること。無制限に出るわけでも際限なく出るわけでもないので、自治体とかの予算都合とかに左右されますが、100万円近い金額が出ることもあります。

デメリットは簡単です。初期費用が高額になるってことです。2000万円も出せば十分に家が建つ土地でも、ZEHとなると倍以上になったりすることもあります。いくらランニングコストがゼロと言っても、銀行も無制限にはお金貸してくれませんので、結局はある程度収入があるか、貯蓄があるって事が前提になります。

お金に余裕があるなら検討してもいいと思いますよ。余裕があればですが。

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