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築浅のお家を売却する場合

築浅のお家を売却する場合

離婚や急な病死で、やむを得ず建てて間もないお家を手放さなければならない事は稀ですがあります。

そういった場合に一番問題になるのが住宅ローンです。

なにしろ住宅ローンというのは借りてる期間の半分くらいを過ぎないと、元金が目に見えて減ってくることは無いので、築後10年未満だとほぼ減ってない状態です。

それとは逆に、住宅の価値というのは入居した時点で即数百万単位で目減りします。

そのため、築後10年未満で売却しようとする場合は「売っても住宅ローンが完済できない」ということになりがちです。

急な病死などでの売却の場合は、ほとんどの方が団体信用生命保険に入ってるのでその辺は問題ない事が多いのですが、離婚の場合はそうはいかないのが問題です。

離婚の場合は、財産分与やどちらが有責かや親権や養育費等のいろいろな事情があるので簡単な話ではありませんが、そのまま維持していくことは問題をさらに悪化させることがほぼ確実ですので、どこかで損切をしてでも清算しておくことをお勧めします。

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