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親の所有する土地に家を建てる場合

親の所有する土地に家を建てる場合

住宅の建築の際に親が所有する土地に子の負担で家を建てるという事例が時々あります。

半世紀ほど前なんかだと「将来子供が家を建てる用の土地を買っておく」という方が結構いたのですが、その当時そう言って買った方は「子供が県外で就職結婚したので地元で家を建てないっぽい」って話が非常に多く、無駄な親心になってるようです。

それはともかく、親が持ってる土地に子が家を建てる際は、ほとんどの場合で銀行が土地と建物の両方に抵当権をつけてきます。これだと担保提供って感じの話になっちゃうので、将来的に手放そうって話になった時に即効で詰む羽目になります。

可能であれば親から子に生前贈与するなりで、土地と建物は同じ名義にしておくことをお勧めしてます。

あまり言いたくはないのですが、稀に離婚とかの話になってきた時にこの「土地は親が持ってる」というのが物凄い足かせになる事がありますから。

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