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車と不動産の「一括査定」の違い

車と不動産の「一括査定」の違い

「一括査定」

インターネットとかで車や不動産の売却によく見かける言葉ですが、車と不動産は内容が全く違います。

車の場合は「〇〇円です」と査定された場合、査定した会社がその金額で買い取ってくれる、所謂「買取金額」です。

不動産の場合は「○○円です」と査定されても、その会社がその金額で買い取ってくれるわけではありません。不動産業者が提示するのは「市場価格」です。要するに査定した金額で買い取っとってくれるわけではないのです。

要するに車の場合は「原価」、不動産の場合は「販売価格」が提示されるというわけです。

不動産の買取というのも確かにありますが、その場合は仕入れの「原価」となるので、当然「販売価格」とは大きく乖離します。

100円で仕入れたものを100円で売ってては会社が潰れてしまいますからね。右から左に即売れて、尚且つ不動産屋の利益なしという設定でも最低3割は取らないと厳しいでしょう。

そういった事情があるので、個人的には買取を希望するお客様にも「市場での売却」を強くお勧めさせてもらってます。

 

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