お知らせ/会社ブログ【2022年以前】

「買いたいというお客様がいます」は半分嘘

「買いたいというお客様がいます」は半分嘘

不動産の売却を考えてインターネットで複数の不動産屋に査定をお願いすると、時折「ちょうど今、そちらの物件を買いたいというお客がいます。なのでうちに売却依頼してください。」と言ってくる不動産屋が居ます。

これのどの辺が嘘かというと「ちょうど今」ってところがたいてい嘘です。

これは以前にも別のブログで書きましたが、繁華街の客引きの「よ!社長!いい娘揃ってますよ!3000円ぽっきり!」っていうのと大差がないものです。

その不動産屋の言うのを鵜呑みにして「今買いたいって客がいるならそこに頼むか」って頼んでも、架空の客であることが殆どなので売れるのが早いとかそういうことは別にありません

それに文句を言っても「その客とは条件が合わなかった」と言い逃れされればそれまでですからね。

そもそもの話をすると「売りに出してもいない物件の話を買主にしてる」という時点で法令順守の考えが甘いって証拠です。よく考えてください、買主から話を持ち込んだってことじゃないならば、あなたの不動産を勝手に売り物にしてたってことですよ?

それでもその不動産屋を信じるのであればそれは仕方がないことですけどね。

 

 

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