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鉄筋コンクリート造建物の耐火力

鉄筋コンクリート造建物の耐火力

火災と言うのは恐ろしいものですが、それを軽減するために耐火建物というのがあります。

わかりやすいところで言うと鉄筋コンクリート造ですね。

鉄骨造は違うのかと思われるかもしれませんが、鉄骨造は基本的には違います。

鉄骨というのは見ての通り鉄で出来てますので、加熱すると酸化しやすく脆くなるので、単純に耐火建物とはなりません。

まぁ鉄筋コンクリート造の建物でも火災と言うのは起きます。

建物自体は燃えないんですが、中の家財や建材は普通に燃えますからね。

で、鉄筋コンクリート造で火事が起こるとどうなるかというと、耐震力が落ちます。

なぜ?と思うかもしれませんが、鉄筋が炎に炙られると膨張してコンクリートにひびが入ったりするんです。ひびが入るとそこから空気中の水蒸気で錆びて劣化したりします。

なのでマンションを買ったりするときは、同じ建物で火災があったかどうかを確認しておきましょう。

 

 

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