お知らせ/会社ブログ【2022年以前】

空家のランニングコスト

空家のランニングコスト

高度成長期に不動産は確実に目減りしない資産として人気がありました。実際にそれで損をした人はあまりいませんでした。

その安定神話はバブル崩壊であっさり消え去ります。

今でも政府は消費税導入などでインフレ政策を取ってはいますが、平成の間が丸ごとデフレだったため、なかなかインフレ傾向に転じてはいません。

そして少子化の進んだ現在、使わない空き家は安定した資産から資産を食いつぶすリスクへと変貌しつつあります

固定資産税は相変わらず取られますし、火災保険料も古くなってくると割高になりますし、倒壊しそうになると解体を要求されることもあります。

一昔前は銀行にお金を預けるよりは不動産投資の方がいいと言ってましたが、昨年のシェアハウス問題を起こしたスマートデイズを言うまでもなく、その手の投資は本当の知識が身についてないと投資ではなく博打になってしまいます。

使わない空き家はさっさと現金化して銀行に預けておくのが資産防衛として最も簡単な方法でしょう。

 

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