お知らせ/会社ブログ【2022年以前】

話題のシェアハウス

TVとかでもよく取り上げられるシェアハウスですが、私は不動産業に関わるものとして原則勧めておりません。

確かに初期費用は少ないし、安い賃料で住めるし良いことだらけのように見えますが、それはあくまでも「上手くいってる時」の話です。

原則シェアハウスは借り手である入居者の法的保護が手薄です。

少し調べればわかると思いますが、家賃トラブルや貸主と所有者のトラブルなどが通常のアパートなどの賃貸住宅より多く、またその際の被害者保護もまずありません。

これは単に日本の不動産慣習の問題とかではなく、現時点では十分な法整備がされていないために、その抜け穴を悪用する人間が後を絶たないからです。

血の繋がった家族間ですら時には相容れずに気まずい関係になったりするのに、生まれも育ちも価値観も違う赤の他人がプライベート空間を共有して上手くいく確率の方が低いと思いませんか?

安易にシェアハウスを選ぶくらいなら、多少条件が悪くても通常の不動産屋を通した賃貸物件の方が安全です。

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