お知らせ/会社ブログ【2022年以前】

東〇リバブルの失敗

東〇リバブルの失敗

先日あまり大きなニュースにはなってませんが、不動産大手の東〇リバブルが賃貸の借主からの手数料を0.5ヶ月分じゃなくて1ヶ月分取ってたという事で裁判に負けてお金を返しました。

賃貸の手数料というのは原則、大家と借主双方から合わせて1か月分の家賃と決められています。

私も少しばかり賃貸管理とかさせてもらってますが、このルール内でやってます。基本的に私は売買が中心でやってるので、賃貸の手数料でセコク儲けてやろうという意識が無いってのもあります。

これにはこれで抜け道があって、賃貸メインでやってるところなんかで、借主からは1ヶ月分、大家から0ヶ月の合わせて1か月だけど大家からは広告宣伝費名目で1か月分貰うなんてところもあります。

法的にセーフっちゃセーフですが、個人的には限りなく黒に近いグレーだと思います。

これが家賃の安い地方の話ならまだ同情の余地があるんですが、家賃22万円もする東京の話なので論外ですね。

基本的に賃貸業は管理がメインでないと経営が難しいと思ってます。管理費を毎月大家さんからいただくというのを沢山管理して、契約はあくまでボーナス的な扱いじゃないとこのように薄暗いところに手を伸ばしていかなきゃならなくなります。

高松もそうですが、香川県は総じて賃貸の家賃が安いので、賃貸をメインでやってる業者さんは管理を沢山する必要があります。そうすることで情報も集まるので、借主としては変に不動産屋を回るよりも大手の賃貸専門業者に行った方が早いです。

但し、その手の会社は年末に爆発した北海道の某パマンショップみたいに高額なオプションを売りつけてくることがあるので気をつけましょう。ちなみにそれはその会社が悪いんじゃなくて、フランチャイズ本社の方がノルマ押し付けてきてるのが悪いので、あまり担当者責めないであげてください。

 

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