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分譲マンションには管理組合がありますが、その管理業務の形態というのは自主管理と委託管理の２つに分けられます。

委託管理というのはそのマンションを建てた会社の子会社とかにある管理会社に委託して管理業務を行ってもらうもので、分譲マンションの８０％ちかくがこの委託管理となっています。

自主管理のいいところは、管理委託費が要らないので管理費が安くなることです。デメリットは理事とかの責任が重く、繁雑な業務もすべて自分たちでしなければならないという事です。第三者が居ないので、入居者間でトラブルがあると速攻で大問題に発展します。

委託管理のいいところは、難しいことは殆ど管理会社に丸投げしてしまえば済むという事です。帳簿つけたり、管理費徴収したり、管理人雇ったりも全部やってくれます。デメリットとしては管理委託料としてお金がかかるという事です。

購入する際に、自主管理のマンションの場合は十分に調査してください。繁雑な業務とかが個人の肩に乗っかってることが多く、その方が万一事故や病気で亡くなったり、高齢で出来なくなったりしたときに大きな問題になるのが見えるからです。