お知らせ/会社ブログ【2022年以前】

終活と不動産

終活と不動産

少子高齢化が進む中で「終活」という言葉も割とメジャー化してきていて、「そろそろ考えなきゃ」って方も少なくないと思います。

その終活の中でも最も面倒くさいのが不動産の整理です。

今住んでる家とかに関してはあまり考えなくても問題ないのですが、住んでない空き家や空き地、耕作してない田んぼや山林、遠く県外の不動産なんかはどう考えても頭痛の種にしかなりません。

多くの方が「大変だしそのままでいいか」なんて安易な考えで放置しがちですが、それは子供や孫の代に責任を擦り付けるのと同じですよ? 子供や孫の代になると相続の関係もさらに複雑化して費用も嵩み、もっと大きな問題になるだけです。

個人的に譲れるものはさっさと譲り、使わないものは早めに権利関係を整理して現金化することをお勧めしています。

現金なんて揉める元だろうとか思われるかもしれませんが、お金の価値って個人によって大差の出るものじゃないですよね? 1万円は誰が使っても1万円です。でも不動産の状態だと価値がはっきりしない為、「もっと高いはずだ」「もっと安いはずだ」で必ずもめます。中には「査定した不動産屋とグルに違いない」なんて言い出したりする人までいます。でも「銀行や政府とグルになって現金の価値を操作してるに違いない」なんていう人はいません。仮にいたとしたら、その人は今すぐ精神科か心療内科の病院へ行くべきです。

「こんな不動産売れないんじゃないか」っていうご心配をされる方も多いのですが、「高く売ってお金いっぱいもらいたい」という気持ちが無ければ必ずどうにか出来ます。

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