お知らせ/会社ブログ【2022年以前】

不動産投資は慎重に

不動産投資は慎重に

先日来、シェアハウス「かぼちゃの馬車」の不動産投資問題でスルガ銀行が槍玉に挙がっています。

不正融資は確かに問題ですが、借りる側に非が全くなかったとは個人的に思いません。お金を借りるときには頭下げて必死にお願いして借りたのは借りたわけですからね。

一番悪いのは何と言っても不労所得の夢を見させた建設会社と不動産屋ですが、被害者の方も大きなお金を借りて勝負するために必要な勉強をしなかったという落ち度がないとも言い切れません。

仮に不動産投資を考えるのであれば条件があります。

①既に土地を所有している

②完全空き家状態でも1年はローンを返していける資金がある

③掘り出し物の中古物件が確保できている

この3条件のどれにも当てはまらないならそれは投資じゃなくてギャンブルとしてお金を使うと思ってください。

そもそも、本当に新築のシェアハウスを買って確実に儲かるのであれば、個人に買わせずに販売してる会社で購入して利益あげればいいだけの話です。

銀行だって、確実に収益が上がる話なら個人よりも会社に貸付しますよ。

そこをおかしいと思わなかった時点で、被害者は隙があったわけです。

本当に儲かる話なら、そんな話は他人にはしません。

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