お知らせ/会社ブログ【2022年以前】

賃貸暮らしは本当に得なのか

賃貸暮らしは本当に得なのか

シェアリングがもてはやされ、「持たない生き方」なんてのが格好良くて賢い生き方なんだっていう風潮が強くなってきていますね。

「不動産を所有してもリスクしかないよ」とか言って、一生賃貸生活を決めてる方も居ますが、本当にそれはリスクが無いのでしょうか。

シェアしたり借りたりする時に忘れてはならないのが、「それは誰かの持ち物である」という事です。所有者だって馬鹿じゃないですから、貸して損が出るような賃料にはしません。どうして貸すのか、どうしてシェアするのか…その方が得だからです。

借りる方はどこかで不動産を所有しない限り、ずっと借りる側の立場ですから、どこかで生活などに支障が出たときには途端に全部が行き詰まります。

例えば、若いころは賃貸を借りるのも簡単です。仕事もしてるでしょうし、親類なんかも元気で保証人を頼みやすいですからね。後期高齢者くらいになって、「老朽化して耐震上問題があるので出て行ってくれ」となったらどうですか。その年齢で貸してくれる大家さんははっきり言って少ないです。万が一、家で突然死なれでもしたら事故物件として借家の価値が下がってしまうと考えるからです。

その点自分の所有してる家であれば、老朽化しようがそこで死のうが自由ですので、追い出されたり家を探しまわったりする心配はなくなります。

 

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