お知らせ/会社ブログ【2022年以前】

金利は安ければ何でもいいのか

金利は安ければ何でもいいのか

先日発表になりましたが、ジャパンネット銀行が住宅ローンの変動金利で0.399%と、過去に例のない0.3%代の金利を提示しました。これは1~3月という不動産繁忙期に一気に顧客を増やそうというアドバルーン的なものでしょう。

個人的には短期変動金利なんか0.1%だろうが0.9%だろうが大差ないと思ってます。住宅ローンは一般的に35年ローンが多いのですが、短期変動金利の短期なら3年程度が関の山。残り32年も同じ金利ならいいんですが、残りの期間は固定金利とあまり大差ありません。

35年前と言えばバブル景気直前。その後35年の金利の推移を予測できてた人が居ると思いますか?バブル景気になって、その後長いデフレ景気になり、アベノミクスのおかげでここ数年やっと少し持ち直してきましたが、予測できてた人なんて居ません。

35年の長期ローンを考えたときに変動金利にはそのリスクを甘んじて受ける覚悟が必要なのです。

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