お知らせ/会社ブログ【2022年以前】

敷金が明文化されます

敷金が明文化されます

香川県では賃貸を借りるときに「敷金」というのを大家さんに差し入れることが多いですが、実はこの「敷金」というのは今まで民法で正式には定義されてませんでした。

この4月に120年ぶりくらいに民法が改正されるんですが、そこではじめて「敷金」というのは「債務を担保する目的で賃貸人に交付する金銭」と明記されました。

要するに、家賃の滞納とか退去時の修繕負担とかの債務が発生した時の担保ということです。なので原則退去時には返さなきゃならないもの。

でも未だに退去時にごっそりと大家が負担すべき補修費用を引いたり、借主に負担の多い契約を黙って押し付ける不動産屋は多いですね。賃貸メインの不動産会社は賃貸の管理だけでそこそこ収入はあると思うんですが、やっぱり売り上げを伸ばすためにいろいろ黙ってること多いんだろうなぁ。

あ、私は原則として法律通りの契約しかしないので、変に大手行くより賃貸に関してはお得ですよ。その代わり物件探しとかはそんなにお手伝い出来ませんけどね。ネットででも探して「これ紹介して」って言ってくれればOKです。

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