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新型コロナウィルス騒ぎと不動産の売却

新型コロナウィルス騒ぎと不動産の売却

新型コロナウィルス騒ぎで経済が大きく停滞している以上、騒ぎが終息したとしても景気の後退は避けられない事態になっています。

不動産の売却を考えるうえでこれがどう作用してくるかを考えると、申し訳ないのですが良い方向に作用することはありません。

少子高齢化で世帯数が減少傾向にある中で、今回の新型コロナウィルス騒ぎはその傾向に拍車をかける格好になります。

更に景気の後退により不動産市場そのものが縮小することは避けられないので、価格も当分の間低下の一途でしょう。

「だったら売らずに保有しておけば損はない」なんて呑気に考える方も居るでしょうが、不動産は使わなければ経費がかかるだけです。

しかも固定資産税の評価などは5年に1回程度でしか改められないので、急激に景気が悪化した際には実売価格と評価額が逆転することもあります。バブル崩壊時がその典型的な例です。

使っていない不動産は早期に売却しておいた方が今後10年の憂いが無くなると思われます。

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