お知らせ/会社ブログ【2022年以前】

痘痕はアバタ

不動産の売却を依頼する際に売主として必要なものの一つに「客観的な評価」というのがあります。

大事な資産ですから、売るとなると高く売りたい、高く売るためには高く評価して欲しい、そんな気持ちが「贔屓の引き倒し」や「痘痕も靨」という状態を引き起こすことは珍しくありません。

極端に変形した土地を「ここをこうしてこう使えばすごくいいと思うんですよ!」と力説してみたり、すごく古い家を「この家を建てたときには凄く拘ったんですよ」とか解説してみたりする方が居ますが、それはあなただけの好みです

猫好きな人に「猫って凄く可愛いですよね」って言われても、相手も猫好きとは限りませんし、猫アレルギーの人なら嫌いと言う方も居ますよね。それと同じで不動産も嗜好は十人十色です。

それでも大勢の人が「良いね」というものは高いですし、少ない人しか「良いね」と言われないものは安くなります。

まずは贔屓目を捨てて、問題点は問題点、リスクはリスクときちんと自分の持ってる不動産を認識するところから始めましょう。

 

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