お知らせ/会社ブログ【2022年以前】

不動産投資の動向

不動産投資の動向

ここ数ヶ月でロードサイドの店舗などで「売物件」の看板が徐々に増えているのにはお気づきでしょうか。

飲食他の店舗に関してはコロナ対策などでもろに売り上げが下がり、早々に店舗閉鎖に動いた結果だと思われます。

そんなの関係ないとか思われるかもしれませんが、ロードサイドの需要が下がるという事はその周辺の相場も下がるという事です。

「時間をかけても高く売りたい」と言う方が多いのですが、現状で考えると年々情勢は悪くなり、価格は下がる一方でしょう。

気にされないなら仕方ありませんが、使ってない不動産を保持するのはここ数年で100万単位のお金を無駄にすることだと思われておいた方がいいですよ。

今後はロードサイドの空き店舗が増えて来ると思われますが、それが何を意味するかと言うと「雇用の喪失」です。雇用の喪失は周辺での住宅需要も減らします。逆の例ですが、例えばゆめタウン高松の周辺なんかはもともとあま人気のない地域でしたが、今では賃貸住宅がいっぱい建ってます。これは大規模商業施設で雇用される人の住宅需要の要請によるものです。

この先は賃貸需要も激減しますので、学生向けなどの1Rや既に入居中のオーナーチェンジ物件以外はリスクが高いと思っておいた方がいいでしょう。

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