お知らせ/会社ブログ【2022年以前】

流通性比率に関して

流通性比率に関して

「流通性比率」という言葉が不動産の査定を依頼した時に出てくることがあります。

これはその物件が売れやすいか売れやすくないかってのを表す数字なんですが、正直言ってこれは単なる勘に近い部分があります。

不動産査定とかの情報サイトで「流通性比率が弄ってあったら信用するな」とか書いてる事がありますが、実際にそうでもして調整しないといけない物件っていうのはありますから、信用しない方がいいですよ。

例えば同じ町内で60坪と180坪の土地があったとします。道路の関係上どちらも1軒の家しか建てられないとした場合、じゃあ180坪の土地は3倍の値段で売れるかって話になるんですが、まぁ売れないでしょうね。1軒の家を建てるのに土地だけでそこまでお金出そうって人は少ないですから。

わかりやすく言うと、1個50円のリンゴを10個500円で売ってもなかなか売れないってのと同じです。

こういう話を総合的に判断して流通性比率をつけることがあります。

変なサイトの半端な知識は無駄になること多いですよ。

イエジン | 不動産売却情報満載のWEBマガジン